「人数増えたし障害枠も雇わないとな‥。」
私の働いている会社、おかげさまで契約が順調に伸び、それに伴い社員数をどんどん増やしているところです。そんな中で人事のおじさまがつぶやかれたのがタイトルにした次の一言。
「人数増えたし障害枠も雇わないとな‥。」
会社にとって障害枠社員がどういう存在なのか露骨に伝わってきた一言です。つまり働き手としてカウントされていないんだろうなという。。知ってはいましたがショックです。ほんのちょっとだけね!あーそうですよねー。。。
ご存知の方も多いと思いますが障害者を一定数雇わなければ会社はお金を支払わなければなりません。(常時雇用している労働者数が100人を超える障害者雇用率(2.0%)未達成の事業主は、法定雇用障害者数に不足する障害者数に応じて1人につき月額50,000円の障害者雇用納付金を納付しなければならない。)
なので社員数が増える度にそれに合わせて障害者も雇っていくというのが一般的な企業のやり方なのです。
また仕事の割振りを考える際、うちの会社では一般枠の社員は戦力として1人、新入社員は0.5人としてカウントするそうですが、障害枠の社員は0.5にもカウントされてないのかもねー。本当に0かもね(笑)
ちょっと寂しいけど気楽で良い
そんな評価で給与をもらってかたじけない
社員の人数が減ったらもちろん障害枠もクビだね
色々考えちゃいます。
お金を払ってでも障害枠を受け入れないところもあるんでしょうね。。。人によるけど大変だものね。
私の会社はイメージがかなり大事な業界なので受け入れてるっていうのも大きいのではないかと思います。ありがたいです。
こんな風に一定数採用して行く中で、障害枠の人も働きやすい、嫌にならない環境が整って行ってたら良いなとしみじみ思っております。
みんながみんな働いた方が良いとも思わないけどね。