浮世離れガール

ベンゾ断薬と格闘中のアスペ(自閉症スペクトラム)が障害枠就労を始めました。

ベンゾ減薬・断薬対策 体調不良の波を知る

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減薬・断薬と格闘中のみなさま、発達障害のみなさま、お疲れ様です。

今日も暑くてしんどいですねー。

 

減薬・断薬による体調不良って風邪みたいに2.3日で復活!とはいかないのが辛いところです。本当に精神的にきついものです。

 

短くて数週間や2.3ヶ月、平均は分りませんが長ければ数年。私みたいに10年くらいの超長期戦になってしまう人もたまにいるくらいですからね。

 

(しつこいですが、めちゃくちゃスローペースで無理せずに減薬すればこんなに長期間具合悪くなる人はそんなにいないからね!私はそれを知るのが遅過ぎたのです。減薬前や減薬初期の人でベンゾ離脱症について知らない人は調べるべし)

 

 

noraemon.hatenablog.jp

 

 

体調不良には波がある

さて体調不良がずっと続くと言っても一定の具合の悪さではなく波があるんです。

 

例えば寝たきりの場合、昨日はスマホを見れないほど具合が悪かったのに今日は「スマホでゲームできちゃうもんね、本だってパラパラみちゃおっかな」って日も来ます。それで安心したら次の日はまた元に戻るというように調子の良い日と悪い日を繰り返します。

 

「寝たきり」から脱出してちょっと動けるようになると調子の良い日は軽めの買い物や散歩に行けるようになります。でも調子の悪い日は布団で寝たきりに戻る、と言ったように変化するのです。そうすると「やっぱり外出なんて無理なんだ、一生寝たきりになるのかな」なんて考えてしまいがちです。

 

身体がさらに動くようになって社会復帰をしたとしてもやはり身体が痛くて頭の回転が悪い日が何日間も続くことがある人が多いかと思います。その合間に「仕事帰りに寄り道しちゃおっかな」っていうくらい元気な日がたまーに出てきたりします。

 

絶望→希望→絶望の繰り返しです。

なんて意地悪なんでしょうか。

精神的に辛くなるのも当然です。

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体調不良の波を把握したい

 でも断薬後3年を迎えて実感しています。

こんなふうに波を打つように具合が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、気付かないほどゆっくりとでも確実に身体は回復しているということを。

 

しかしだからと言って「体調不良ばんざい!身体は回復に向かっている!どんな不調も我慢するし、1年でも2年でも10年だって気にしないさ」なんて言えないですよねー。

 

私はこの希望と絶望に振り回されまくり何度発狂しそうになったことかわかりません。

  

いつこの不調の波が来ていつ去るのか。とりあえずそれだけでも知りたい!

 

今も完全にはつかみきれないのですが、一つ明確なのが気圧との関係です。

 

下の画像は時間毎の気圧の移り変わりのグラフです。青い線が気圧の高さ、赤い丸のあたりが体調が特に酷い時です。

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(「頭痛ーる」より)

 

私の場合は一度気圧が急激に下がってから上がる時にいつも具合が悪くなるということが記録をつけてみてわかりました。

 

かなりのシンクロ率です。

そしてこの気圧のV字回復から半日くらいで体調が大体落ち着きます。

 

気圧と自分の体調が気になる人は偏頭痛持ちの人向けの「頭痛ーる」というアプリをダウンロードしてみてね。無料だし。

 

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それからもう一つ影響が大きいのがやっぱり生理です。これはもちろん女性限定ね。

 

私は生理前になるとイライラしたりやたらと悲観的になったり、身体が冷えたりと心身ともにダウンしてしまいます。

 

減薬・断薬前は全く気付かない程度だったんですが体力が弱ってみて初めて自分も生理によって体調が変わるって自覚しました。

 

気圧にしても生理にしても予測がつくので自分の体調とリンクしているとわかれば「ああ今日は仕方ない、過ぎ去るまでの辛抱だから」と精神的に多少楽になるかもですよ!多少ね!

 

体調の波に振り回されっぱなしの方は一度気圧や生理の日と自分の体調について調査してみてはいかがでしょうか。

 

食事や運動などもリンクしているかもしれませんね。