ベンゾ含む完全断薬への道のり 減薬開始〜1年半
さて、いよいよ減薬開始から減薬1年半までの離脱症状についてです。
ベンゾ離脱症状について知らないまま、調子が安定していないのに薬を減らし続けました。
そもそもすでに常用量離脱をしていたのでめちゃくちゃだったんですが、ともかく始めてしまった結果こんな風になりました。
【症状】
筋肉のこわばりについてですが舌よりも首が酷くなりました。
お風呂掃除をしている時に筋肉が凝りすぎて下を向くのがつらくなっている事で気づき、日に日に悪化していきます。
首をぐるっと回そうとするとボキボキという音が鳴るようになったのもこの時から。確かに身体の中で変化が起こっていたってことですよね。
また、筋肉のこわばりと眩しさにに加えて胃の不調が現れだしました。
疲れると胃が重くなるんです。こんなの今まで体験したことなかったんですが、歩いたり重いものを持ったりとちょっとした疲れで、直ぐに胃の重さ、全身の重さを感じるようになってきました。言葉で説明するのが難しいな・・・。
とにかく10分ただ立っているのも辛くなってしまう程の具合の悪さです。
さらに、この時期にノロウィルスに感染して入院。突然数日間、断薬をすることになってしまいました。
毎晩、夜中になると悪寒と身体の震えが止まらず汗も尋常じゃないほどかきました。
当時は断薬によるものと分からなかった為、大変恐ろしかったです。
退院後は以前と同じ量の薬を飲みましたが、急激に目の痛み(眩しさ)と冷えが酷くなりました。
【しんどい度数】5段階
・筋硬直の辛さ
(舌、首、背中の凝りや痛み)・・・★★
・眩しさ、目の痛み・・・★★★★
・頭痛の頻度増加・・・ほぼ以前と変わらず
・疲れやすさ・・・★★
・胃の調子の悪さ・・・ ★★
・その他の症状・・・喉の渇き、悪寒、体の震え、異常な汗、冷え
【この時期の暮らし】
減薬開始から1年くらいだったと思います。長時間かつ不規則な勤務が続く正社員の仕事を辞めて、違う会社でバイトを始めました。
17時上がり土日休み週5日の事務バイトでこれまでと比べるとだいぶ環境が良くなりました。それでも毎日のように疲れ果て倒れてたので異常ですよね。
しかし当時は結婚して間もなかったので家事をパーフェクトにすることにとらわれすぎ、具合が悪いのを隠して、夫に毎日お弁当を作っていましたし、朝からおかず5品目を用意するなど私生活でも無理をしていました。
掃除機かけるとか布団をもちあげるとかも結構肉体労働なので弱っているときにはめちゃつらいです。今は遠慮なく手伝って!と言ってます。
そもそもなんですけど、結婚する前に買い出しと料理は私、掃除と洗濯はあなた、みたいに役割分担しといたほうが良かったです。これからご結婚される方は役割分担をあらかじめしておくことをお勧めします。
あと、電動自転車とかルンバとかどんどん使うべしだね。