父、いただいた野菜でパニックを起こしアスペ娘を心配させるの巻
お隣の若いカップルが私より全然しっかりしています!
同じアパートのお隣さんは20才くらいの若いカップルです。
引っ越してくる前は友達を大勢連れ込んで夜中にパーティでもし続けたら聴覚過敏の私にはきついなーなんて偏見を持っていたんですが、引っ越し初日には菓子折りを持って挨拶に来てくれました。
うちのうるさい犬にも声を掛けてくれてありがとう。
もちろん挨拶もちゃんとしてくれるし、私が玄関の前をほうきで掃除すれば、その次の週あたりには彼らも自分たちでほうきを購入して掃除をしてるではないですかー!
なんて良い子たちでしょうか!
ふるさとの野菜をうちの両親へ
さらに先日は大家である私の両親に実家で取れた新鮮な野菜を持って来てくれました。
きゅうり、ミニトマト、ナス、モロヘイヤの4種類くらいをもらったそうです。
旅行直前じゃなかったら是非私も実家からおこぼれをいただきたかったなあ。
父、パニックに陥る
それで問題は母が旅行に行って不在だったこと。
突然たくさんの野菜をもらった父はパニックになり、私に「助けて!」とメールを送って来たのです。
私がそのメールに気付くのが遅くて午前中に来たメールに夜10時に返信になってしまいました。
メールを見た瞬間の正直な感想は‥
「えー。それくらい自分でどうにかしてくれよ。
老後とかめっちゃ呼び出されるじゃん。。。」
はい、優しくなくてごめんなさい。
ごめんよ、おとん。
時間も時間だったので実家を見に行くのは翌日にしました。
ネットじじい
どうせそのままになってるんだろーなー
このままじいさんになって(今60代)母にもしもの事があったら料理どうすんだ
アスペ娘は自分一人の生活さえ危ういんだぞ?
そんな事を考えつつ実家の台所を見渡し「野菜どこなの?」って聞くと、なんと父が自らググって茹でたりして全て冷凍庫に保存したとのこと。
父上、やるじゃん!!
ネット駆使できるんだネットじじいだね!
良かったよー。グーグル先生ありがとう。
私もググらないと料理できないしほんと感謝です。
食いもんじゃねえだろ
良かった、良かったと安心していたところ父がビニール袋にたっぷり入った葉っぱを私に持ってきました。
父「これはさすがに食えねーだろよー
食いもんじゃないだろ、おねえちゃんこれ
捨てようかと思ってる」
私「いや、食いもんじゃない物を食いもんと一緒に渡すってあんまりしないと思う。それにあのカップルはしっかりしてるしそんな事しないでしょーよ」
よく見てみるとモロヘイヤ!クセもなく栄養満点なお野菜です。もったいないので、とりあえず茹でて冷凍庫に入れておいてもらいました。
野菜なんかどーしょもねー
こうして野菜パニックは解決。そして父はぶつくさと文句を言いまくってました。
「野菜なんかどーしょもねーだろーよー
本当迷惑以外の何物でもねーよ、全く
野菜なんか本当どーしょもねーんだから」
せっかく20才くらいの子が気を使ってくれてるのに何て大人気ないんだか。まあ、面倒な気持ちはわからんでもないけど(笑)
新鮮な野菜なんて都内じゃなかなか手に入らないし、ありがとうお隣さん。私はいろいろ感謝してます。
父がネットで一応、問題解決ができる事がわかり1ミクロン安心したアスペ娘でした。母は母でやばいんだよな、きっとアスペです。
将来に少し心配を感じた出来事でした。